意外と知らない?和製英語をまとめてみた

普段何気なく使っている単語の中には、日本人にしか通じない和製英語がたくさんあります。海外に行ったとき、これらの単語を綺麗に発音しても、相手には伝わりません。
今回は、意外と知られていない和製英語をいくつかご紹介します。

サラリーマン

サラリーマン:Office worker
会社勤めの男性をサラリーマンと呼びますが、これは日本特有の表現。英語では”Office worker”(事務員)と表現します。また、会社勤めの女性をOL(Office lady)と呼びますが、これも和製英語。英語では男性と女性を区別する表現はなく、男女どちらも”Office worker”となります。

ピーマン

ピーマン:Green pepper
トマトやアスパラガス、ブロッコリーなど、英語をそのままカタカナ英語として日本人が使っている野菜名もいくつかあるのですが、ピーマンは英語で”Green pepper”と呼びます。ちなみに、長ネギは”Green onion”となりますので、間違えないようにしましょう。

バイキング

バイキング:Buffet または All-you-can-eat
好きなものを好きなだけ取って食べる食事スタイル「バイキング」は、英語では”Buffet”または”All-you-can-eat”と表現します。和製英語のバイキングをそのまま英語にすると”Viking”(海賊)となり、全く違う意味として受け取られてしまいます。

テイクアウト

テイクアウト:To go または Take away
新型コロナウイルスの影響で、テイクアウトを実施する飲食店も増えてきましたが、実はこれも和製英語。アメリカでは”To go”、イギリスでは”Take away”となります。日本語の「店内でお召し上がりですか?お持ち帰りですか?」にあたる表現として”For here or to go?”があります。お持ち帰りであれば、”To go, please.”と答えるのが正しい返答です。

ペットボトル

ペットボトル:Plastic bottle
ペットボトルも一見英語のように思えますが、英語では”Plastic bottle”(プラスチック製のボトル)と言います。ペットボトルの素材である樹脂「polyethylene terephthalate」を略した”PET”が由来の和製英語となりますので注意が必要です。


これらの和製英語はまだほんの一部。海外で円滑なコミュニケーションを図るためにも、しっかりと正しい英語を身につけておきましょう!

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