英語で「微妙」を正しく使い分けよう!意味ごとの違いをまとめてみた

「美味しい / 不味い」「好き / 嫌い」などの極端な英語表現は知っていても、「微妙 / まあまあ」などといった曖昧な英語表現は理解していない方も多いのでは?
今回は、「微妙」を正しく使い分けるため、意味ごとの違いをまとめました。

味が「微妙」

微妙

美味しくも不味くもない、微妙な味のときは、以下のような表現を使って「普通」「まあまあ」であることを遠回しに伝えます。

Is it good? – Hmmm… it’s okay.
それ美味しい? – うーん、普通かな。

Is it good? – It’s not bad.
それ美味しい? – まあまあかな。

楽しさが「微妙」

微妙

相手から「楽しかった?」と聞かれ、そこまで楽しくなかったときは英語での返答に困りますよね。何かしら不満があったときは、以下のような表現で伝えてみましょう。

Did you enjoy yesterday? – Not really.
昨日は楽しかった? – 微妙だったよ。

Did you enjoy yesterday? – Yes and no.
昨日は楽しかった? – 何とも言えないね。

天気が「微妙」

微妙

晴れでも雨でもなく、中途半端ではっきりしない天気のときは、”iffy”という英単語を使います。味が微妙なときにも使える万能な英単語なので、ぜひ覚えておきましょう。

The weather looks iffy tomorrow.
明日の天気は、雲行きが怪しいです。

どちらも「微妙」

微妙

「行けるかどうか分からない」「どっちもあまり好きじゃない」など、2択のうちはっきりとした返答ができない場合に使われる英語表現です。

You can come tomorrow, right? – Maybe, maybe not.
明日来れるよね? – 行けると思うけど、もしかしたら行けないかも。

You can come tomorrow, right? – Sorry, I haven’t decided yet.
明日来れるよね? – ごめん、まだ決めてないや。

Which do you like? – That’s hard to say.
どっちが好き? – どっちも微妙かな。

Which do you like? – I don’t like either.
どっちが好き? – どっちも好きじゃない。


「微妙」を表す英語表現を使い分けることができたら、英語をより深く楽しめるはず!ぜひこれらの表現を覚えて、ネイティブとのコミュニケーションで使ってみてくださいね。

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