似てるけどこんなに違う!“sometime” “some time” “sometimes”の意味

“sometime” “some time” “sometimes”という3つの英語表現は、実はかなり意味が違います。よく似ているので、混同して覚えている人も多いかもしれません。
今回はこれらの意味の違いを、例文とともにご紹介します。

sometime:いつか

毎日の

“sometime”は、「いつか、近々」という意味を持つ単語で、漠然とした未来の出来事を表すときに用いられます。“someday”とほぼ同じ意味のため、大抵の場合は言い換えることができます。

Let’s meet again sometime.
「またいつか会いましょう。」

I am thinking that I would like to go to France sometime.
「私はいつかフランスに行きたいと思っている。」

some time:しばらく、少しの間

毎日

“some time”は「しばらく」や「少しの間」を意味し、ある程度まとまった時間を表現する際に使われる表現です。“a while”と言い換えることもできます。

We have some time before daylight.
「夜が明けるまでにはまだ間がある。」

They spent some time chatting.
「彼らは少しの間おしゃべりをしてすごした。」

sometimes:ときどき、たまに

毎日の

“sometimes”は「ときどき、たまに」という意味を持つ英単語です。頻度を表す副詞として、テストの問題などにも頻出します。“occasionally”とほぼ同じニュアンスを持つため、言い換えることが可能です。

Please give me a call sometimes.
「時々わたしに電話してね。」

She sometimes feels like eating Japanese-style food.
「彼女はたまに和食が食べたくなります。」


小さな違いですが、意味は大きく異なります。発音もよく似ていますが、文脈から意味がわかるように、それぞれの意味と例文をしっかり覚えておきましょう。

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