英語の発音を確実に上達させる5つのコツ

せっかく英語を勉強するなら、ネイティブにも通じるちゃんと発音を身に付けたいもの。しかし、日本語とまったく異なる英語の発音に苦労している方も多いのでは?
そこで、英語の発音を上達させるためのコツをご紹介します。

1. 洋楽を聴く習慣をつける

洋楽を聴くだけで発音が上達するの?と思っている方もいらっしゃると思いますが、洋楽を何度も聴いて英語を耳に慣らすことで、立派なリスニング・発音の練習になります。ただ流して聴くだけでなく、歌詞を見ながら歌ったり、一音一音の発音をしっかり聞き取ったりするとより身につきやすくなります。初心者の方は、正しい英語表現が学べるビートルズや正確な発音が学べるカーペンターズがおすすめです。

2. ひとつひとつの単語で区切らない

日本語で単語を続けて話すとき、ひとつひとつをしっかりと区切って発音しますが、英語で2語以上の単語を続けて話すときは、単語ごとに区切らず、つなげて発音します。1つ目の単語の終わりの音と、続く単語の始めの音がつながったり(リンキング・リエゾン)、どちらか片方の音が脱落したり(リダクション)、2つの音が合わさって新たな音になったり(アシミレーション)と、日本語にはない音声変化がおきます。

3. Youtubeなどの動画で発音の練習をする

Youtubeなどの動画サイトでは、日常英会話からビジネス英語、発音の勉強法まで、様々な動画が日々アップされています。発音練習に大切な舌の動きを実際に見ながら学ぶことができるので、音を聞くだけではわからない舌の動きや口の形を、実際に動画で確認することができます。動画を見ながら自分で動かしてみることで、正しい英語の発音方法や舌の使い方を学ぶことができます。

4. 英語をローマ字読みで発音しない

日本人が英語の発音を苦手とする理由の一つに「ローマ字読みと異なる発音だから」というのがあります。英単語テストで、Wednesday(水曜日)の綴りが覚えられず、「ウェンズデイ」ではなく「ウェドネスデイ」と覚えてしまう、というようなものです。慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえばこっちのもの。英語をローマ字読みで発音する癖をなくし、発音がわからない英単語はその都度調べましょう。

5. 自分の声を録音して聞く

自分の発音を客観的に聞くことも、英語の発音を上達させるのに必要不可欠。ネイティブスピーカーが話している動画を見ながら、同じように発音したとしても、実際に録音を聞いてみるとまったく違うように聞こえてしまう方も多いはず。もし違う発音の単語があれば、その単語を集中的に繰り返し練習していくことで、徐々にネイティブの発音に近づくことができます。


いかがでしたか?英語の発音を身につければ、ネイティブスピーカーとの会話もより楽しむことができます。めげずに練習して習得していきましょう!

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