「車の運転」以外にも!動詞 “drive” の使い方

ドライブスルー、ドライブコースなど、日本でもよく耳にする“drive”という単語。実は「運転する」以外にも、様々な意味があることをご存知でしたか?
今回はそんな “drive”の主な使い方と、その例文をご紹介します。

〜を運転する、〜を乗せていく、〜へ車で行く

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目的語に「乗り物」を取る場合は「〜を運転する」、目的語に「人」をとる場合は「〜を乗せていく」、目的語に「場所」を取る場合は「〜へ車で行く」、という意味になります。

I drove the car.
「私は車を運転しました。」
Can you drive me to the station?
「私を駅まで乗せていってくれませんか?」
He drove to school.
「彼は車で学校へ行きました。」

〜を追いやる、追い出す

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“drive”という単語は、自動車が普及する前から「何かを駆る、進むよう促す」という意味合いで使われていました。そのため、人や動物を追い立てるときにも、“drive”を使うことができます。

The dog drove the sheep in the fence.
「その犬は羊たちを柵の中に追いやりました。」
My mother drove the cat from the kitchen.
「母は台所から猫を追い出しました。」

〜させる、〜に追い込む

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人や動物を物理的に移動させるときだけではなく、精神的な状態を変化させる意味合いで使うこともできます。

Hunger drove her to steal.
「空腹が彼女に盗みを働かせてしまいました。」
She drove me crazy.
「彼女のせいで私はおかしくなりそうです。」

〜を打ち込む

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ネジを回すときに使う「ドライバー」もこの“drive”という単語が元になっています。

He drove a nail into the board.
「彼はネジを壁に打ち込みました。」


いかがでしたが? “drive”が持つ「何かを駆る、進むよう促す」のニュアンスをうまく捉えて、車を運転するとき以外にも使ってみてくださいね。

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